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移動平均とゴールデンクロス/デッドクロスを理解してトレンドを読む

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FX業者にはそれぞれ、オリジナルのトレードソフトがあります。その仕様は多種多様であり、搭載しているテクニカル指標も様々です。

しかしどんなソフトであれ必ず入っている、最もポピュラーなテクニカル指標があります。

それこそが、移動平均線です。

相場方向の指針 移動平均線

移動平均線は特定期間の終値の平均を線にしたもので、シンプルな見た目でありながら、相場の方向性を明確に示してくれる優秀なテクニカル指標です。

移動平均線は期間パラメーターを自由に設定できたり、また期間の違う線を複数同時に表示させることで、様々な時間軸の流れを確認することができます。

どのテクニカル指標を使えばいいかわからないFX初心者は、まずここから初めてみると良いでしょう。

重要なのは傾きとローソク足との位置関係

移動平均線に見るべきポイントは2つあります。

1つは線の傾きです。上を向いていれば上昇の流れですし、下を向いていれば下降の流れであることがわかります。そして傾きの角度が急であるほど、相場の勢いが強いのです。

2つめが、移動平均線とローソク足との位置関係です。ローソク足が移動平均線の上にあれば上昇傾向であり、下にあれば下降傾向になります。移動平均線はその名の通り平均を示しているので、その上にあれば平均より高い位置にあるということであり、下にあれば平均以下ということなのです。

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エントリーポイントを示す2つのサイン

移動平均線は期間の違う線を同時に表示することで、エントリーポイントを示すサインを出してくれることがあります。

それがゴールデンクロスデッドクロスです。

ゴールデンクロスは期間の短い線が長い線を下から上に抜けた場合のことで、逆にデッドクロスは期間の短い線が上から下に抜けた場合のことを言います。前者は買いのサインであり、後者は売りのサインです。

移動平均線の特性

移動平均線は期間の短いものほど、値動きに対し過敏に反応します。逆に期間の長い線は動きがゆるやかで、だからこそ急激な価格変動によってクロスが起きるのです。

クロスが起こった直前のローソク足の動きに注目すると、そのことがよくわかると思います。

移動平均線は相場の流れや、エントリーチャンスを教えてくれる便利な指標です。

しかし上昇や下降がずっと続くことはなく、またサインが出たからといって、絶対に正しいという保証もありません。

どんな指標もそうなのですが、参考にはしても、過信しすぎないようにしましょう。

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