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ピポットの仕組みと活用方法

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初心者がテクニカル指標を使う上で迷う一番のポイントが、パラメータの設定だと思います。

例えば移動平均線。こちらはよく使われていると言われている期間パラメータだけでも、5、20、21、25、75、200などがあり、どれを選べばいいのか戸惑ってしまうのも無理はありません。

そこで今回は、そういったパラメータの設定が一切必要ないテクニカル指標として、ピボットについて解説したいと思います。

ピボットの仕組みと役割

ピボットはピボットポイント、R-1、2、3、S-1、2、3からなる指標です。表示すると、Pというラインを中心に、上にRのラインが3本、下にSのラインが3本、計7本の水平線が現れると思います(ソフトによって、R、Sのラインが2本ずつの場合もあり)。

これらは前日の高値、安値、終値から算出された、その日の値動きの目安です。自動描画されるので計算方法についてはあまり覚える必要はありませんが、このラインを世界中の投資家が意識していることだけは覚えておいてください。

RとかSって何?

Rの3本のラインは、価格が上昇した場合の上値目途となり、Sの3本のラインは下値目途になります。ちなみにRはレジスタンス、Sはサポートの頭文字です。

FXについてある程度勉強された方であれば、レジスタンスラインサポートラインという名前を知っているかもしれません。

レジスタンスラインは、価格が上がろうとして何度か跳ね返された部分を結んだライン。サポートラインは価格が下がろうとして跳ね返された部分を結んだラインで、多くの投資家たちが価格の反転ポイントとして意識しています。

ピボットのラインも同様の役割を持っているので、このライン上をエントリー、もしくはエグジットの目安として使うことができるのです。

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どこの誰が見ても同じライン

ピボットの長所として、どんなチャートソフトを使おうが、必ず同じところにラインがひかれるという点が挙げられます。

例えば移動平均線であれば個々人で使っているパラメータが異なっており、同じ部分を意識しているとは限りません。ところがピボットは、見ている人は必ず同じラインを見ており、表示させている世界中の全ての投資家が意識するポイントとなるのです。

参加している投資家の総意で価格が動くのがFXなのですから、より多くの人間が注目しているポイントが重要なのは、言うまでもありません。

 

ピボットの活用法は様々で、前述の通りライン上をエントリーやエグジットの目安にする他、ラインを突き破った場合は上昇、もしくは下降の勢いが相当強いという判断もできます。

単体ではなかなか活用が難しいピボットですが、補助としては優秀な指標であることは間違いありません。

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