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移動平均乖離率ってどんな指標??

移動平均線がいかに有用なテクニカル指標であるかは、もはや説明不用だと思います。

相場の方向性の確認や、エントリーとエグジットのポイントとしての活用など、様々な使い方のある移動平均線ですが、実はあまり知られていない特性があるのをご存じでしょうか?

今回はその特性を利用したテクニカル指標、「移動平均乖離率」について解説したいと思います。

Kairi

ローソク足と移動平均線は離れられない?

実はローソク足は、移動平均線からあまり離れすぎると、戻ろうとする力が働くのです。これをわかりやすくグラフ化したものを移動平均乖離率と言います。

移動平均乖離率は0を中心としたウィンドウに、1本のラインが表示される指標です。見方としては、ラインが0付近にあればローソク足が移動平均線と同じ位置にあるということで、0から離れていればいるほど、移動平均線から離れているということになります。

どの期間の移動平均線に対しても使うことはできますが、20か21期間の移動平均線に対して使用するのが一般的です。

移動平均乖離率の活用法

移動平均乖離率を表示させて過去のチャートをさかのぼってみると、よく同じあたりでラインが反転しているポイントがあったりします。これが見つけられた場合はしめたもので、その日の相場は同じぐらい離れた場合に高確率で相場の反転が見込めるということです。

逆に、反転ポイントがバラバラの場合は判断が難しいので、その日はこの指標を使わないのが無難でしょう。

強いトレンド発生時は注意が必要

ただし、なんらかのニュースなどによって、強い上昇や下落が起こっている場合にこの指標を使うのは危険です。

経済的要因で起きた強い上昇や下降は、ほとんどのテクニカルを無視した動きをします。もちろん、この移動平均乖離率も例外ではありません。

劇的な変動相場は瞬間的な判断が難しいので、慣れないうちは素直に見守るのが得策です。

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移動平均乖離率が特に活きるのは、トレンドが発生していない相場、いわゆるレンジ相場になります。どちらか一方に傾かない相場なので、ある程度移動平均線から離れた場合は、戻る確率が高いからです。

よくレンジ相場で稼ぐのは難しいと言われますが、そんな時はこの移動平均乖離率を活用してみてください。

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